5月9日日曜日18時より、いよいよ新作『ビーチ・バム まじめに不真面目』が日本
公開(4月30日~)される、ハーモニー・コリンの2009年の監督作『トラッシュ・ハンパーズ』 を限定上映いたします!さらに合わせてザ・レジデンツの傑作短編『ヴァイルネス・ファッツに何が起ったか?』を同時上映!ビデオ黎明期の70年代に撮影されたレジデンツ作品と、デジタル時代にあえてビデオテープで撮られた『トラッシュ・ハンパーズ』。無数のビデオ映画たちの歴史に思いを馳せつつ、強烈な2本のざらついた映像を楽しんでいただけたらと思います!上映後は中原昌也氏によるトークを予定。もちろん、どちらも日本語字幕付きでの上映です。ぜひお見逃しなく!
【イベント概要】
5月9日(日) 18:00より上映
会場:ユーロライブ
2本立て1800円均一/自由席/入替無
上映時間:計109分
上映後トーク(ゲスト:中原昌也)*予定
▼チケットは4/26 18:00よりpeatixにて販売開始予定
※10分前より整理番号順で開場
※当日券は前売券が残っていた場合のみ、17:30より受付します。
※トークイベントは当日の感染拡大状況等により内容を変更する可能性があります。
【上映作品】
『トラッシュ・ハンパーズ』
監督:ハーモニー・コリン
(アメリカ/2009/78分/スタンダード)
老人のマスクを被った3人組「トラッシュ・ハンパーズ=ゴミとヤる人々」の、アナーキーで下品な狂騒曲。
街の植物に腰を振り、人形をイジメ、奇妙な歌を歌う…
3人のうち、1人は監督本人、もう1人は妻であるレイチェル・コリンが演じている。
『ヴァイルネス・ファッツに何が起ったか?』
監督:ザ・レジデンツ
(アメリカ/1984/31分/スタンダード)
覆面クリエイティブ集団ザ・レジデンツによる、「時代を感じさせない実験映画」と「現代のホーム・エンターテイメント」の融合。
70年代に撮影された14時間のオープンリールを編集し、サントラを作り、VHSでリリースされた。
表現主義的なセットや衣装、音楽による唯一無二の世界観。
2001年の再編集版もあるが今回はオリジナル版を上映。
【重要】『ヴァイルネス・ファッツに何が起ったか?』は現存するマスター素材に起因し、非常に荒い素材での上映となります(一般的なVHSと同程度)。あらかじめご了承ください。
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